うもれていた
不思議な塔の先っちょ
もうに ど、戸
(知らない) 白んでいく
曙のそら すいへいせん
とうてむぽーる と、
指さした
しろいサッカーゴールの
囲った そら(宙)の
(編んだ)(噛んだ)
透きとおった
ゆび噛み ぷーるの消毒液の
傾いていく 水流
よ(色が) かきまわされて
血の臭いが 眼にはいった
わたくしは 蛇 あの二本の桑の木が素っ裸で立っていた
消毒液のにおいが
足の裏をさしていて 日差しが
傾けて 支えていた
午後
よろしく と、
そらに裂けたケヤキの股開き
校門をとおって帰っていった
いわば、 よこならしの
うちあげられた魚の横腹
息絶えていく
白い鼓動
ゆびあて数えてく
ゆめの習わし
左手首をまいた紐
お片を紙で巻いた
うつくしい口噛みされた紐が
女の口から零れていた
校舎は がったんと
跳ね上がり
クバの樹のよこに
肢体をならした
かげ
横丁から
にげた
しろいかげが
水色にぬられていく
白いタンクトップの
肉芽から花がさけた
びんだんだら
びんだんだら
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